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「教えただろう? ケツの穴をしっかり絞めるんだ。薬が回る前に漏らしたらもったいないからな」
「ああ、もう無理ですぅ! 限界ですぅ! 漏れちゃう! お尻の穴、開いちゃうぅ!」
全身に脂汗をにじませながら数分を耐えたキミコだったが、その頑張りもついに限界を迎えた。激しい快感と興奮に、もう下半身を絞める力が出なくなっていたのだ。
「ああ、出る! ああ、イク!・・・いぐ! いぐ! お尻から漏らしながら、イッちゃうぅぅぅ〜!」
目がチカチカして、全身の皮膚がチリチリするような快感…薬を打たれた時独特の狂おしいオルガに、キミコの全身が震えた。そしてそれと同時に、テンションを失った肛門からはパンパンに張り詰めた薬液が一気に逆流し、
ブルマーの布を貫通して噴水のように噴き上がり、そしてキミコの白い体操シャツを茶色く濡らして、その顔にまで飛び散った。
「あーあ、とうとう漏らしやがった」
「構わないさ。いまごろヒリ出しても、もう薬が全身に回った後だ。しっかりキマって、白目剥いてイッてるぜ、こいつ」
「ブルマー履いたまま逆噴射させるのはたまらないだろう?これでアナルオルガもマスターしたな、ははは…」
男たちの下卑た笑い声をどこか遠くの事のように聞きながら、汚れきったブルマーと体操シャツの密着感にさえ、何度も何度も絶頂を繰り返ずキミコだった。
(つづく)
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