8.水中窒息ショー イソギンチャク型改造生物の毒針で窒息が快感に (後編)
触手に乳首を弄ばれ、スクール水着の布の上から膣にも肛門にも侵入してくる。すでに肺の中の空気はゼロで、窒息の苦痛は限界を超えているのに、それでも気絶もせずに、むしろ快感すら感じている。

 しかしキミコは、そんな事よりも、その自分の恥ずかしい姿を水槽のアクリル板越しに多くの男たちに観察されていることがたまらなく恥ずかしくて辛かった。男たちの下卑た表情、そして大きく膨らんだ股間が、水の中からでもはっきりとわかる。

『こんな見世物にされるなんて…ああ、せめて、触手じゃなくて、あの本物のチ〇ポ入れられたい』

 恥辱的な責めの中で、キミコの精神はすっかり「性奴隷」と化していたのかもしれない。

 しかしやがて、いよいよ彼女の体内の酸素量が限界を超えた。その苦しみは突然襲ってくる。

「苦しい! 息がぁ! もう、ダメェェェ〜! ゲブ! ゴブ! ゴボボォォ・・・」

 キミコは水の中で思いっきり息を吸ってしまった。当然肺の中に入って来たのは多量の水だ。水を飲んで溺れる苦しさは想像を越えている。彼女は白目になってもがき苦しんだ…しかし、ここでも触手の毒素は効いていたのだ。苦しみながらも、その苦しみがキミコにとっては性的快感に変換されていった。

『いく! いく! 溺れながら、イグゥ〜!』

 彼女は絶頂しながら意識を失い、そのまま水中を死体のように漂った。観客からは拍手が沸き起こった。

「おっ! とうとう溺れながらイキやがった!」

「今度の娘はすごいな」

「本物のブルマー奴隷だ」

「まだ〇学生だというのに、窒息アクメまで覚えたか。薬の威力は絶大だな」

「いや、あれはあのコの才能だよ」

 顧客達のオークションへの期待はいやがおうにも高まっていったようだった。

 キミコを引き上げて人工呼吸で蘇生させる作業に追われながらも、シンジケートのスタッフ一同には一様に笑みがこぼれていた。
(つづく)