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キミコがブルマー奴隷として売りに出されるオークションの日が決まった。そして今日は、そのプレイベントとして顧客達にキミコをお披露目するイベントが行われた。
キミコは水族館の大水槽のような場所に連れてこられた。水槽の前には客席が用意され、既に多くの顧客達が着席していた。そして現れた水着姿のキミコに拍手を送った。
キミコは肩口と腰に2段のフリル状のスカートのついた紺色の水着を着せられていた。これは彼女が小学生時代に着ていたスクール水着と同じデザインで、彼女自身そのかわいらしい水着をとても気に入っていた。
だからそれゆえに、その姿で男たちの前で凌辱を受けることがたまらなく辛かった。
彼女は水槽の中に突き落とされた。しかし他の男は入って来なかった。
『今日は犯されないの?』
彼女が少しほっとしたのもつかのま、いきなり何かが彼女の足首に巻きついて、すごい力でその体を水中に引きずり込んでしまった。
「きゃっ!…ブクブク…」
水中でもがく彼女の眼下には、巨大なイソギンチャクのような生物が、グロテスクな口を開き、ピンク色の無数の触手をキミコの手足に巻きつけて、どんどん底の方へを引き込んでいった。
『いやぁ! 食べられるぅ!』
しかしその生物の目的は彼女を食べる事ではなく、あくまで凌辱だった。
彼女は乳首や膣の周りにチクリと小さな痛みを感じた。触手の先端の毒針で刺されたのだ。その生物は、異世界の遺伝子操作によって生み出された「人造生物」だった。毒液には獲物が水中で窒息してもすぐには死なないような成分が含まれている。しかも窒息の苦痛さえ、快感に変えてしまうのだ。
これでキミコは生きながらにして水中凌辱ショーを展開できる身体にされてしまったのだ。
(つづく)
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