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「電マ調教」は、その後何日も断続的に続けられた。ブルマーを着用したままの刺激で絶頂に達することの気持ち良さを体に刻みこみ、同時にあっという間にイッてしまわないような「耐久力」を鍛える目的もあった。
男たちは彼女を単なる「性奴隷」としてではなく、ブルマー等の「スクールウェア」を着用した姿が最も欲情をそそる「ブルマー奴隷」として「商品化」することを目的としていた。
こちらの世界でも数年前までは女子の体育着衣はブルマーやスクール水着と決まっていた。しかしこういったVカット股間のピッチリしたスクールウェアがのきなみ禁止となり、それがかえってスクールウェア姿の性奴隷の需要を一気に押し上げる結果となった。
「ブルマー奴隷」はいまや彼らシンジケートの主力商品となっている。そして彼ら自身、裸の女性よりもブルマーなどのスクールウェア姿の「スクール少女」たちに激しく欲情する性癖の持ち主ばかりだった。
キミコはそんな彼らのニーズに最も適合するターゲットとして狙われ、誘拐されたのだった。
「スポーツブラもいいが、たまにはこういうのもギャップ感があってそそるぜ!」
その日キミコは、いつものスポーツブラではなく、バラの刺繍のある薄いピンク色の「ブラジャー」を着けた姿で調教されていた。男たちは彼女を異世界に連れ去る時に、彼女の着替えや私物も全て持ちかえっていた。体育の授業で使う体操服やスクール水着、そして制服の下に着ていた下着類もだ。
このブラジャーはほんの数日前、「大人っぽい感じの下着も着けてみたい」と、ちょっと背伸びをする気持ちで思いきって買ったものだった。・・・まさかそのブラジャーを着けた姿で、本当に「大人」にされてしまうなんて・・・
調教係の男はおおいに興奮したが、キミコは麻痺しかけていた羞恥心を再び煽られて、電マの刺激に悶え泣いた。
(つづく)
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