3.強制絶頂(1) ブルマーの上から気絶するまで電マ責め (前編)
 キミコが連れていかれたのは「異世界」の日本。彼女がこれまで暮らしていた世界とは時空位相の異なる「パラレルワールド」だ。

 彼女を誘拐した異世界のシンジケートは、「性奴隷」を調教し、人身売買することを主な資金源にしている。

 もちろん異世界にも法律はあり人権が存在する。だが本来その世界に存在しない「異世界」から連れてきた人間であれば取り締まりの網を潜り抜けることができる。失踪届はどこからも出ない。彼らはそこに目をつけたのだ。

 キミコは彼らのアジトに監禁された。平穏なテニス少女の日常が、一瞬にして過酷な調教と凌辱の地獄へと変わった。

 目が覚めると、キミコはベッドの上に縛り付けられていた。手首足首には四方からロープをつながれ、皮膚を傷つけない程度の自由度は確保されながらも、体を開いた体勢のまま身動きできなくされている。

 と、そこへ、いきなり股間に衝撃が!

「うぁっ! 何これ…アァァァ!」

 テニスシャツは脱がされて肌にフィットするタイプの黒のスポーツブラーが丸見えになっている。下半身もスコートがまくりあげられ、黒のブルマーが丸見えだ。 しかし今のキミコには羞恥心に赤面する余裕すらなかった。いきなりブルマーの上から、股間の最も恥ずかしい部分に電マの強力震動部を押し付けられているのだ。

 初めて味わう恥部への圧倒的な「攻撃」に、キミコはもがき、悲鳴を上げ、そして号泣した。


(つづく)