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小柄の男は、あくまでブルマーの布ごと、ペニスをキミコの膣内に深く浅く出し入れさせた。最初はゆっくりとその未開発な穴の抵抗を楽しむように…しかし徐々に速く、乱暴に出し入れさせた。
男たちは涙を流してかぶりを振る少女の哀れな姿をむしろ楽しむように欲情していた。そして同時に、柔らかい膣肉や瑞々しい粘膜にはこだわらず、ブルマーの布越しの圧迫感や摩擦感を楽しんでいるようにも見えた。
彼らが、ただの「セックス奴隷」ではなく「ブルマー奴隷」を探してここに来た事をキミコが知るのは、まだ先の事だった。
キミコの目の前がスッと暗くなった。「ここで気を失ったらもうおしまいだ」・・・そんな意識はあったけれど、麻酔薬の前には彼女の心の抵抗はあまりにもか弱く幼かった。
しかしその最後の抵抗が、彼女を犯す男を最高に喜ばせてもいたのだ。
ドピュ! ドパパ!
「気絶する瞬間の締まりが最高だったぜ」
「ブルマー姿もエロくて、なかなかの上玉だ。これから調教のし甲斐があるな。ははは…」
犯していた男がペニスを引き抜くと、濡れて色の変わった彼女のブルマーのワレメから、多量の精液が床に滴り落ちた。
「おっと、遺伝子情報(精液)をこぼしちまったぜ」
「構うもんか。どのみち<こっちの世界>の犯罪者リストに該当者なんかいないんだ。さあ、そろそろ時間切れだ。帰るぞ、俺たちの世界へ」
「了解」
屈強な方の男は気を失ったキミコをひょいと肩に担ぎ、その後に小柄の男が尽きしたがって、3人は再び発生した空間の裂け目へと消えていったのだった。
(つづく)
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