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《小説『O嬢の物語』について》
少年時代に親父の蔵書を覗き見した時の衝撃。学生時代の「奇譚クラブ」との出会い。
それにも増して私をSMの世界に引き擦り込んだ一冊の奇書『O嬢の物語』。
異才ポーリーヌ・レアージュ、このフランス女流作家が描いた恐るべき恋愛小説『Histoire
d' O』は、
後に映画化もされ、観衆に衝撃を与えた。
『俺の云う通り云いなさい!―私は貴方のものです・・と。―貴方のお望みならどんな事でも・・と。』
良く耳にする言葉であるが、この物語のO嬢の台詞も同じである。
それどころか、彼女はこのことしか云わない。執拗に繰り返される答えは『愛してるわ!』と
私には聞こえる。
下着を脱がされ、ステファン卿の許に預けられたO嬢を、新妻のM子に置き換えた私の妄想は
日増しに膨らみ、ある夜寝物語に調教依頼への協力を話してみた。
勿論彼女は一蹴して、私の無謀な企みを詰った。
その後も執拗に私の説得は続き、本を読ませ・ビデオを見せてO嬢の世界を啓蒙した。
そして遂に『貴方が傍に居て呉れるなら・・・』と承諾を得た。
結婚の承諾を得た時以上の歓喜で小躍りしたものです。 後は実践あるのみ!
《M子のこと》
M子に下着無しの素肌に薄手シースルー調のワンピースを着せ、後部座席に座らせ愛車を走らせた。
合流地点には既にS氏夫妻が到着してた。
S夫人を助手席にS氏を後部座席に促し、車を発進させた。
M子は透けて見える乳首や陰毛を気にして、挨拶もそこそこに身を屈めてたが、S氏に抱えられ
『ア〜ッ!』と小さく声を出し、ミラー越しに私の表情を窺った。
S夫人が振り向きながら『まぁ〜!仲が宜しくて。』と嫉妬まじりに茶化した。
暫く無言が続き、夫人に小突かれてミラー越しに後部座席を覗くと、裾を捲くられ陰部を弄られてる
M子が、声を殺して必死で彼の手から逃れようと抵抗してた。
目的地のラブホテルの前で後部座席の二人を降ろし『それじゃ〜宜しく!』と声を掛けると
『貴方〜っ!』と恨めしそうな声を上げ、幾度も振り返りながら抱え込まれる様にホテルの中に消えた。
SM仲間のS氏に初めてM子を委ねた時の想い出シーンでした。
その後の交際は〔M子の手記〕北海道編を参照下さい。
私の『story of O』の実践は大阪編で完遂されました。
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